ドイツ：ロマンティック街道　ハネムーン自転車旅行Day１　フランクフルト～ヴュルツブルク

2009年に結婚をしました。そして新婚旅行に選んだのがドイツ、スイス、フランスへ２週間の旅行。

でもただの新婚旅行じゃありません。なんと夫婦で自転車旅行(笑)こんな破天荒な提案に乗ってくれる妻。本当に大好きだ。

途中電車にも乗りますが、ドイツのロマンチック街道の約440kmは自転車ツーリング。予約したのは航空券だけ。宿も食事も現地調達。

道に迷ったり宿が取れなかったり、現地の方に助けてもらったり盗難にあったり。出会いやトラブルがいっぱい。でも、最高に楽しかった２週間の様子をお送りします！

こちらの「ロマンティック街道の旅」は、毎週１回更新予定です！

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ＤＡＹ１　
2010.8.8　
日本～フランクフルト～ヴュルツブルク

　家を出て成田空港へ。新型のスカイライナーに乗れテンションアップ(笑)
　手荷物のチェックインカウンターで、スタッフのお姉さんに「自転車ですね…。」と言われる。輪行袋に入っているので、問題なく預かってくれた。（壊れても文句言いませんっていう書類にはサインさせられた。）

　飛行機は１２時間の長旅だったが快適だった。ＡＮＡの機体だったけど、好きな時間に好きな映画を見られるようになっていた！志の輔さんの落語がおもしろかった。

　
　現地時間１６：３０、フランクフルト着。荷物を待っていると放送で呼び出される。（ちょっとドキドキした）自転車は別の場所に置いてあった。特に壊れた様子もなく一安心。

　手荷物を受け取り、出たところで輪行解除（自転車組み立て）
　
　今回も旅のオトモ、タマンタドールの「たまちゃん」は連れて行った。今回の指定席は妻のフロントバッグ。ついにこの子も海外にまでｗ
空港内をチャリ押して歩いてても、エスカレーターに乗っけても何にも言われない。おもしろい国だ。

　インフォメーションで、ヴュルツブルグ行きのＩＣＥ（新幹線みたいなもの）のチケットを購入。７２ユーロ。1時間半ぐらいで着くはずだったが、ホームで待っていると係の人がきて、ドイツ語で何やらまくしたてている・・・。どうやらＩＣＥには自転車は乗せられないと言っているようだ。あれー？聞いてた話と違うな。そこを何とか！と思ったけど、英語もほとんど通じない。。。英語ぐらいしゃべれよー！

　結局ＩＣＥには乗れず、チケットは払い戻し。普通列車で行くことになった。一番後ろの車両には自転車マークがあり、広々としていて余裕でそのまま乗せられた。

　気のよさそうなおじさんが、「どこ行くんだ？」とか「どこから来たんだ？」とか色々と話しかけてくれたが、ドイツ語なまりの英語でうまく聞き取れない。そこはまぁ、ジェスチャーでのりきるｗ
　このおじさん、１時間ぐらいして降りる駅が来たようなのだが、いかんせん荷物が多い！！リュックやバッグが１０個ぐらい。で、荷物を降ろしている間に、なんと電車が発車！！おじさんは車内。荷物の半分はホームに置き去り。。。

　もうめっちゃ怒ってたよ（そりゃそうか）頭抱えて、どうしよう。。。って感じだった。ドイツ語でなにか叫んでた。スタッフも来ないし、結局次の駅で降りて引き返していった。荷物無事だといいけど。

２１：３０　ヴュルツブルク到着。予定より大幅に遅れてしまった。日も暮れてきて、暗くなってきた（今頃！？）目にとまった少し大きめのホテルに入り、泊ることにした。１泊１２０ユーロ（高ぇ！）

そのかわり素敵な部屋だった。（今考えると、この旅で一番いい部屋だったｗ）